photograph, research & everyday life

最新

まだもう少し

Bench

Panasonic LX3 w/vario-summicron 5.1-12.8mm 2.0-2.8

日付をみたら8月以来のエントリーである。面目ない。この間、学会発表や原稿締切が立て込んでいて、手が回らなかったのは本当である。とはいうものの、写真の方はそれなりに活動していて、新人展、写真部のOB会との合同展、学祭展と、展示の機会は三度もあった。面白かったのはOB会との合同展。前任校の写真部はOBとの交流というのがほとんどない様子だったけれども、こっちは違う。卒業すると自動的にOB会に入ることになっている。その展示会は西宮北口の市民ギャラリーで開かれたのだけれども、部長に言われて3枚も出した(というか、出させられた)。3枚も出していいのかと思ったけれども、どうも枚数が足りなかったらしい(笑)。部員たちはその後に控えている学祭展に力を入れているから合同展にまで手が回っていないのである。一方、OBの方々は年一回の展示なのか、力の入れ方が違う。仕上げの違いからそれが分かるのである。展示期間中、OBの方々はほとんど毎日のように顔を出されてるようで、私が見に行った際には、会う方会う方に「なんで教員なのに部員なの?」と聞かれた。とくに理由なんかないのでそんなこと聞かれても困るのだが(笑)。OBにはプロの方もいらっしゃって、フィルムを止めてデジタルにしなさいとさかんに説得された。70代の方がデジタルを愛用していて40代がフィルムを使っている奇妙な状態(笑)。すぐにその気になる私だけれども、まだもう少しだけフィルムでやってみるつもりだ。まあ、デジタルも使いますけどね、便利だし楽だから。

写真週間

Light & Shadow

Panasonic LX3 w/vario-summicron 5.1-12.8mm 2.0-2.8

先日のこと。ようやく国際美術館で開かれている森山大道展に行ってきた。そう感じるだろうなあと予想してはいたけれども、やはり、もっと早くに行くべきだったと思ったのだった。初期のプリントなどが見られて非常に面白かったし、デジタルも悪くなかった。会場入り口横にはGR1vやGR21などと一緒にGR digitalが展示してあって、デジタルの半分はそれで撮ったと書かれていたけれども、残りの何枚かはたぶんGXだと思う。『文藝』に載っていたアラーキーを写したものは確かGXで撮っていたと思うのだが、それも1枚展示されていた。でもあの記事の最後で、森山さんはアラーキーにGXをあげちゃったんだっけ。

写真展に行った数日後、写真部の飲み会に初参加。まるで個人的写真週間のよう。場所はビルの屋上のビアホール。環境も面白く、飲み会自体も非常に楽しかった。久しぶりにカメラネタ、フィルムネタで盛り上がってしまった。しかしそういう話になると、いい歳して急にハイになる自分をなんとかしないとなあ(笑)。

太陽の塔、ふたたび

The Tower of the Sun

Panasonic GF-1 w/Lumix-G 20mm 1.7

先日のこと、太陽の塔のライトアップというか、そういう感じのイベントがあったので行ってきた。というか、連れて行かされた。また太陽の塔??などと思いつつ行ったのだが、思いのほか綺麗で、思わずカメラを振り回してしまった。コンセプトはよく分からないけど、もしかして異世界?でもこれ、音楽があったらレイヴだよ(笑)。

Banpaku Park

Panasonic GF-1 w/Lumix-G 20mm 1.7

ライトアップされた太陽の塔(の裏側)は、結構迫力があってなかなか良かった。最終日だったせいか、太陽の塔を望む正面には三脚がズラッと並んでいた。

The Tower of the Sun 2

Panasonic GF-1 w/Lumix-G 20mm 1.7

雲南 その9

a girl in the village

Panasonic GF-1 w/Lumix-G 14mm 2.5

少数民族の村を回っていて気づくのは、子供たちがとても可愛いこと。自分に子供がいるせいもあるのかもしれないが、ついつい目がいってしまう。そしてついついカメラを向けてしまう。写真家の渡部さとるさんが「アジアの島に行くと子供が好きになる。だからついつい子どもの写真が多くなるのかもしれない」と書いているが、わかるような気がする。(雲南篇終わり)

Kids in the village

Bronica RF645 w/RF45mm 4.0, Portra 400

雲南 その8

Tabacco Crops in a village

Bronica RF645 w/RF45mm 4.0, Portra 400

ガサから遠く離れた、山間にあるイ族の村。周辺にはタバコの畑が広がっている。タバコを刈り入れると、それらをまとめて棒に吊し、村のあちこちにある施設で燻す。刈り入れや吊す仕事、燻す作業は共同や交代で行うことが多い。この村は竹が多く、それが燻すための燃料になる(ただし燃料にするのは半端な竹。綺麗な部分は割り箸に加工する)。燻すときには火を絶やさないようにしなくてはならない。燻した葉はタバコ会社に売るという。作業をしている男性に勧めると煙草を吸うけれども、女性たちに勧めても誰一人煙草を吸う人はいない。

雲南 その7

market entrance

Bronica RF645 w/RF45mm 4.0, Portra 400

マーケットは楽しい。旅先では必ずといっていいほどマーケットをぶらついてしまう。ここ、ガサのマーケットでは、煙草の葉は乾燥しないよう、白菜の葉などが上に被せられて売られている。煙草の葉は1斤でいくらという形で売っているのだが、斤の示す重さは実は地域によって違うらしい。昆明では1斤が1kgらしいが、玉渓やこのあたりでは1斤が500gだという。ややこしい。葉にも多少種類があって、店先の水パイプで試しながら選ぶことができる。マーケットの真ん中あたりには肉屋が集まっている。そこでは11歳の男の子が両親の作業を手伝っていた。家業という感じなのだろう。

family business in the market
Bronica RF645 w/RF45mm 4.0, Portra 400 

雲南 その6

Male gathering under the tree

Bronica RF645 w/RF45mm 4.0, Portra 160

家々を回っていると出会うのが女性ばかりなので、男性たちは出稼ぎにでも行っているのだろうかと思っていたら、なんのことはない、木陰で仲間と過ごしていた。麻雀やカードに興じる人たちがいる一方で、竹でかごなどを編んでいる人たちもいる。竹かごを編む人たちは比較的高齢のようだが、彼らの傍らには水パイプが置かれている。タイ族の村にて。

雲南 その5

a woman smoking with a water pipe

Bronica RF645 w/RF45mm 4.0, Portra 160

他の場所でも多かれ少なかれそういう傾向が見られるけれども、世界一の煙草の産地である雲南でさえ、女性が喫煙することはあまり良いこととされていない。通訳の女性は「今の雲南では煙草を吸う女性はいい女性とは見なされない」というが、昔からそうだったようだ。となると、本来はロールモデルがいないので喫煙は広がらないはずなのだが、この女性の場合は若い頃に吸ってみたくて、自ら手に入れて見よう見まねで吸いはじめたという。この村ではこの方以外喫煙する女性はいなかったし、この女性が喫煙することについては、会う人会う人が必ずというほど知っていた。私が差し上げた紙巻き煙草は礼儀として火をつけたものの床に置かれ、彼女は手持ちの葉に線香で火をつけ、水パイプで吸った。

雲南 その4

Smoking with a water pipe in Yunnan

Bronica RF645 w/RF45mm 4.0, Portra 400

雲南の伝統的な喫煙方法は水パイプである。いまだ使用されている。現在の典型的なパイプは市販されているアルミ製のようだけれども、自分が使う分は竹で作るという人もいるし、あるいはガサ近くの焼き物を特産とする村には、焼き物のパイプもあった。他にもコノテガシワという庭木に利用されている樹木から作ったものもあったし、ここで見られるような大型のものではなく小型のものではプラスチック製のものもある。しかし材料は異なっても形態は同じ。この形態はおそらくは伝統的なもので、フィルタ付きの紙巻きが出現する以前からのものだろう。こんにち煙草は紙巻きが主流であるため、紙巻きもパイプ経由で吸ったりしている。

雲南 その3

Lunch Site along the Road

Bronica RF645 w/RF65mm 4.0, Portra 400

昆明からガサへ向かったのは到着した翌朝のこと。7時間かかるとかで、途中、道路沿いのレストランでの昼食となった。このとき初めて蜂のフライを食べたのだけれども、小エビの唐揚げによく似た香ばしい味。すぐに気に入って、以来出たときにはいつでもボリボリ食べつづけた。数日後、疲れていたせいかジンマシンが出たのだが、医者には蜂の食べすぎと言われた。本当かなあ。自分としてはタケノコの食べすぎのような気がする。どちらにしても食べすぎなのだが。

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